頬を染めながらも暗く沈む気持ちに顔がどんどん俯いてしまう。
そんなあたしの変化に不審を抱いたのか、響先生が眉間に皺を寄せて暁さんとあたしの間に割って入ってきた。
「何をコソコソ話してるんだよ暁。千茉莉が真っ赤になってるぞ。セクハラか?」
「ちっ…違うわよ。何考えてるのよ。ヘンタイ!」
「ヘンタイって言うな。心配してやったんだろうが」
「暁さんにそう言う発想をする響先生がおかしいんです」
そんなあたし達の会話をクスクス笑いながら見ている暁さんと杏先生。何がおかしいんだろう?
「何がおかしいんだよ暁」
「何がって…お前自覚無いんだなぁ。龍也が言ってた事本当なんだ」
「…?何のことだ?」
「いや、おまえが珍しくおまえらしいって言うか気取ってないって言うか。
女の前で素を曝すおまえってハッキリ言って見たことねぇよな。
…おまえ龍也にこの間千茉莉ちゃんの事話しただろ?」
「結婚式の事で頼まれごとをしただけだよ。その時ちょっと話しただけだ」
「ふうん…。それにしちゃ色々気にかけているような話だったぜ?
そう言えば歯の治療頼んだ時も、千茉莉ちゃんの名前聞いていきなり態度変えたもんな」
暁さんの言葉を聞いてドキッとした。あたしの治療をしようと思ったきっかけ…。
亜希さんと別れた日に出会ったあたし。
『千茉莉は亜希に似ているな』
あの言葉が胸を抉って傷口を広げる。
先生があたしを気にしてくれるのは亜希さんに似ているからなのよ。
そんなあたしの変化に不審を抱いたのか、響先生が眉間に皺を寄せて暁さんとあたしの間に割って入ってきた。
「何をコソコソ話してるんだよ暁。千茉莉が真っ赤になってるぞ。セクハラか?」
「ちっ…違うわよ。何考えてるのよ。ヘンタイ!」
「ヘンタイって言うな。心配してやったんだろうが」
「暁さんにそう言う発想をする響先生がおかしいんです」
そんなあたし達の会話をクスクス笑いながら見ている暁さんと杏先生。何がおかしいんだろう?
「何がおかしいんだよ暁」
「何がって…お前自覚無いんだなぁ。龍也が言ってた事本当なんだ」
「…?何のことだ?」
「いや、おまえが珍しくおまえらしいって言うか気取ってないって言うか。
女の前で素を曝すおまえってハッキリ言って見たことねぇよな。
…おまえ龍也にこの間千茉莉ちゃんの事話しただろ?」
「結婚式の事で頼まれごとをしただけだよ。その時ちょっと話しただけだ」
「ふうん…。それにしちゃ色々気にかけているような話だったぜ?
そう言えば歯の治療頼んだ時も、千茉莉ちゃんの名前聞いていきなり態度変えたもんな」
暁さんの言葉を聞いてドキッとした。あたしの治療をしようと思ったきっかけ…。
亜希さんと別れた日に出会ったあたし。
『千茉莉は亜希に似ているな』
あの言葉が胸を抉って傷口を広げる。
先生があたしを気にしてくれるのは亜希さんに似ているからなのよ。



