――特別な思いがあるの
聖良さんのその言葉であたしの中の迷いは消えた
「やらせて下さい。聖良さんの人生で一度の記念に残るウェディングケーキ…あたしに作らせて下さい」
聖良さんは嬉しそうに微笑んでありがとうと言ってくれた。
ありがとうと言いたいのは…あたしのほうです。聖良さん。
「千茉莉ちゃんって『SWEET』のひとり娘さんなんでしょう?いつかお店を継ごうと思っているの?」
「あ、はい。そのつもりです。今度の大会で優勝したらフランスに留学できるんです。あたし人を感動させるお菓子を作れるようになりたいの」
「千茉莉ちゃんならきっとなれるわよ。
…あのね千茉莉ちゃんのお菓子は食べると天使が微笑みかけてくれたような優しい気持ちになれるのよ。
自分の悩みやこだわりがとても小さなことに思えてくるの」
それは最上級の褒め言葉だった。
例えこの先どんなにつらい事があってもこの言葉がある限り、あたしはずっとお菓子を作っていけると思う。
聖良さんのその言葉であたしの中の迷いは消えた
「やらせて下さい。聖良さんの人生で一度の記念に残るウェディングケーキ…あたしに作らせて下さい」
聖良さんは嬉しそうに微笑んでありがとうと言ってくれた。
ありがとうと言いたいのは…あたしのほうです。聖良さん。
「千茉莉ちゃんって『SWEET』のひとり娘さんなんでしょう?いつかお店を継ごうと思っているの?」
「あ、はい。そのつもりです。今度の大会で優勝したらフランスに留学できるんです。あたし人を感動させるお菓子を作れるようになりたいの」
「千茉莉ちゃんならきっとなれるわよ。
…あのね千茉莉ちゃんのお菓子は食べると天使が微笑みかけてくれたような優しい気持ちになれるのよ。
自分の悩みやこだわりがとても小さなことに思えてくるの」
それは最上級の褒め言葉だった。
例えこの先どんなにつらい事があってもこの言葉がある限り、あたしはずっとお菓子を作っていけると思う。



