赤く浮き上がった痕に先輩が一つずつ丁寧にキスをしていく。
乱暴に付けられた時は痛かったけど、
今はまるで傷を癒すかのように優しく唇が触れて、心を溶かすような甘い、甘い感覚があたしを支配する。
全ての痕に、キスをした後、先輩は静かにあたしの肌蹴たブラウスを軽く整えてくれた。
「これ以上聖良のそんな姿見ていたら、今度こそ押し倒しそうだ。」
そう言って笑った顔は本当に優しくて、あたしの大好きないつもの先輩の笑顔に戻っていた。
龍也先輩。あたしね、あなたのその笑顔のためなら…何を捧げてもこわくないよ。
乱暴に付けられた時は痛かったけど、
今はまるで傷を癒すかのように優しく唇が触れて、心を溶かすような甘い、甘い感覚があたしを支配する。
全ての痕に、キスをした後、先輩は静かにあたしの肌蹴たブラウスを軽く整えてくれた。
「これ以上聖良のそんな姿見ていたら、今度こそ押し倒しそうだ。」
そう言って笑った顔は本当に優しくて、あたしの大好きないつもの先輩の笑顔に戻っていた。
龍也先輩。あたしね、あなたのその笑顔のためなら…何を捧げてもこわくないよ。



