聖良が自分からキスをしてくれた。しかもディープで!!
すげえビックリした。
しかも好きって言ってくれたし。おまけにこわくないって…それって、その…アレだよな。
信じられないんだけど。俺、夢見てるのかな?
動揺を悟られないように平静を保って問い掛けてみる。もしかしたら聞き間違いかもしれないし…。
「ん?何…?聖良。」
「こわくないよ。先輩がちゃんと教えてくれるなら…。
あたし、ずっとついていくから…ちゃんと手を引いてステップを登って下さいネ?
でないと、また落ちちゃうかも知れないから。」
こわくない…って、ヤッパリ聞き間違いではないみたいだ。
嬉しくて思わず頬が緩んでしまう。
「クス…そしたらまた、オレが受け止めるよ。今度は怪我はしないから安心しろよ。」
「クスクス…お願いします。…先輩、大好き。」
「このままずっとこうしていたいな。ずっとこうしてキスしていたい。誰にも聖良を見られないように、どっかに閉じ込めておきたいよ。聖良の事が好きで好きで…どうしようもないくらいなんだ。 俺、聖良を抱きたくて壊れそうだよ。」
「先輩…」
「ごめん、聖良。俺さ、暁にすげぇ嫉妬した。頭ではちゃんとわかっているのにさ、すげぇイライラして…。聖良が他の男に見とれるなんて言うから、むかついて自分を抑えられなかった。乱暴にしてごめんな。こわかっただろう?」
「ううん、あたしは…先輩とならいいと思った。」
「え…?」
驚いて聖良の顔を見ようとしたけれど、聖良はギュッと首に抱きついたまま離れようとしない。
まるで顔を見せないようにと隠すように、ますます力を入れて抱きついてくる。
「あんな風に思えたのは初めてだった。少しこわかったのは本当だけど、でも先輩がすごくあたしを想ってくれているのがわかったから。」
「聖良…。」
すげえビックリした。
しかも好きって言ってくれたし。おまけにこわくないって…それって、その…アレだよな。
信じられないんだけど。俺、夢見てるのかな?
動揺を悟られないように平静を保って問い掛けてみる。もしかしたら聞き間違いかもしれないし…。
「ん?何…?聖良。」
「こわくないよ。先輩がちゃんと教えてくれるなら…。
あたし、ずっとついていくから…ちゃんと手を引いてステップを登って下さいネ?
でないと、また落ちちゃうかも知れないから。」
こわくない…って、ヤッパリ聞き間違いではないみたいだ。
嬉しくて思わず頬が緩んでしまう。
「クス…そしたらまた、オレが受け止めるよ。今度は怪我はしないから安心しろよ。」
「クスクス…お願いします。…先輩、大好き。」
「このままずっとこうしていたいな。ずっとこうしてキスしていたい。誰にも聖良を見られないように、どっかに閉じ込めておきたいよ。聖良の事が好きで好きで…どうしようもないくらいなんだ。 俺、聖良を抱きたくて壊れそうだよ。」
「先輩…」
「ごめん、聖良。俺さ、暁にすげぇ嫉妬した。頭ではちゃんとわかっているのにさ、すげぇイライラして…。聖良が他の男に見とれるなんて言うから、むかついて自分を抑えられなかった。乱暴にしてごめんな。こわかっただろう?」
「ううん、あたしは…先輩とならいいと思った。」
「え…?」
驚いて聖良の顔を見ようとしたけれど、聖良はギュッと首に抱きついたまま離れようとしない。
まるで顔を見せないようにと隠すように、ますます力を入れて抱きついてくる。
「あんな風に思えたのは初めてだった。少しこわかったのは本当だけど、でも先輩がすごくあたしを想ってくれているのがわかったから。」
「聖良…。」



