キスか…告白か…
迷いに迷って意を決する。
「……好きです…」
「え?なに??聞こえないよ聖良。ちゃんと言って。」
「もう言ったから2回は言えません」
「ふう……ん。聞こえなかったしなあ。じゃあヤッパリ押し倒す?」
「嫌です。」
「じゃあ、ほっぺでいいからさキスして?」
先輩はそう言って目を閉じて左の頬を差しだすようにして目を瞑って待っている。
「ほっぺでいいんですか?」
あたしは真っ赤になりながら先輩の頬に唇を寄せた…
ちゅっ
頬に唇が触れる瞬間に先輩が突然動いた。
頬のあったはずの位置には先輩の唇があって……
あっと思ったときはもう、先輩の唇に触れていて……
「ゴチソウサマ。弁当もそうだけど、聖良のくれるもんは美味いよな。」
真っ赤になったあたしに先輩はウインクしながらそう言って笑った。
迷いに迷って意を決する。
「……好きです…」
「え?なに??聞こえないよ聖良。ちゃんと言って。」
「もう言ったから2回は言えません」
「ふう……ん。聞こえなかったしなあ。じゃあヤッパリ押し倒す?」
「嫌です。」
「じゃあ、ほっぺでいいからさキスして?」
先輩はそう言って目を閉じて左の頬を差しだすようにして目を瞑って待っている。
「ほっぺでいいんですか?」
あたしは真っ赤になりながら先輩の頬に唇を寄せた…
ちゅっ
頬に唇が触れる瞬間に先輩が突然動いた。
頬のあったはずの位置には先輩の唇があって……
あっと思ったときはもう、先輩の唇に触れていて……
「ゴチソウサマ。弁当もそうだけど、聖良のくれるもんは美味いよな。」
真っ赤になったあたしに先輩はウインクしながらそう言って笑った。



