「龍也先輩…人が来たら…。」
「大丈夫、夏休みの生徒会室へ誰が来るんだよ。ただでさえこの棟には殆ど人がいないんだ。一番離れの生徒会室なんて用事のある奴は誰もいないさ。」
「でも…。」
「シーッ、黙って。…聖良…愛してる。」
「ん…愛してる…。」
熱い口づけに、昨夜嫌と言うほど身体に刻まれた彼の愛がすぐにその感覚を呼び起こされ疼きだす。龍也先輩は嬉しそうにほくそ笑んだ。
唇を塞がれて貪るように激しく吸い上げられると、あたしも彼の唇を求めて首に腕を回して引き寄せ抱き締める。
もっと…もっとあなたが欲しい。
1年前は何も知らなかった。だけど今は誰よりも何よりもあなたが愛しくて、こうしてあなたと一つになれることがどんなに幸せなことかわかる。
「龍也先輩大好き。あなたに…出逢えてよかった。」
「俺も好きだよ。お前に出逢えてよかった。1年前はどうなるかと思ったけど、いい女になったな」
強く抱きしめられて求められると頭が真っ白になる。
ここが生徒会室だとか誰かが来るかもしれないとかそんな事はもうどうでも良かった。
「大丈夫、夏休みの生徒会室へ誰が来るんだよ。ただでさえこの棟には殆ど人がいないんだ。一番離れの生徒会室なんて用事のある奴は誰もいないさ。」
「でも…。」
「シーッ、黙って。…聖良…愛してる。」
「ん…愛してる…。」
熱い口づけに、昨夜嫌と言うほど身体に刻まれた彼の愛がすぐにその感覚を呼び起こされ疼きだす。龍也先輩は嬉しそうにほくそ笑んだ。
唇を塞がれて貪るように激しく吸い上げられると、あたしも彼の唇を求めて首に腕を回して引き寄せ抱き締める。
もっと…もっとあなたが欲しい。
1年前は何も知らなかった。だけど今は誰よりも何よりもあなたが愛しくて、こうしてあなたと一つになれることがどんなに幸せなことかわかる。
「龍也先輩大好き。あなたに…出逢えてよかった。」
「俺も好きだよ。お前に出逢えてよかった。1年前はどうなるかと思ったけど、いい女になったな」
強く抱きしめられて求められると頭が真っ白になる。
ここが生徒会室だとか誰かが来るかもしれないとかそんな事はもうどうでも良かった。



