「せ…いら?これって…。」
驚きに目を見開き信じられないものを見るようにあたしを見つめる龍也先輩の声は震えていた。
呆れるでもなく…。
笑うでもなく…。
ただ言葉を失ったように呆然とその紙を凝視している。
龍也先輩を真っ直ぐに見つめると小さく息を吸い込んでから笑顔と共にプレゼントの言葉を添えた。
「お誕生日おめでとうございます。18歳の誕生日に…あたしの人生を佐々木龍也さんあなたに差し上げます。ずっとあなたの傍においてもらえますか?」
あたしの声は自分でも驚くほど静かだった。先ほどまで緊張してドキドキと五月蝿かった心臓が今は信じられないくらいに落ち着いて、あなたに想いを伝えたいと全身から言葉が溢れてくる。
ふわり…と笑った自分の顔はきっととても幸せそうだったのではないかしら?
あなたを愛しいと想う気持ちがあたしの心を包み込んでいくのがわかる。
胸の中に収めておく事が出来ないくらいに膨らんでくる想いをどうしたらあなたに伝える事が出来るのか、自分の気持ちの大きさにどこか戸惑っているあたしには良くわからないけれど…。
それでもあなたに伝えたいこの気持ちは本物だって言う事はわかる。
あたしに出来る事ならどんな事をしてもあなたを幸せにしてあげたいと思う。
あなたを愛している。
あたしねあなたが愛しくて愛しくて…あなたの人生の一部でありたいと思うの。
だから…あたしの人生、あたしの未来をあなたにあげようと思ったの。
18歳のあなたの誕生日に…。
驚きに目を見開き信じられないものを見るようにあたしを見つめる龍也先輩の声は震えていた。
呆れるでもなく…。
笑うでもなく…。
ただ言葉を失ったように呆然とその紙を凝視している。
龍也先輩を真っ直ぐに見つめると小さく息を吸い込んでから笑顔と共にプレゼントの言葉を添えた。
「お誕生日おめでとうございます。18歳の誕生日に…あたしの人生を佐々木龍也さんあなたに差し上げます。ずっとあなたの傍においてもらえますか?」
あたしの声は自分でも驚くほど静かだった。先ほどまで緊張してドキドキと五月蝿かった心臓が今は信じられないくらいに落ち着いて、あなたに想いを伝えたいと全身から言葉が溢れてくる。
ふわり…と笑った自分の顔はきっととても幸せそうだったのではないかしら?
あなたを愛しいと想う気持ちがあたしの心を包み込んでいくのがわかる。
胸の中に収めておく事が出来ないくらいに膨らんでくる想いをどうしたらあなたに伝える事が出来るのか、自分の気持ちの大きさにどこか戸惑っているあたしには良くわからないけれど…。
それでもあなたに伝えたいこの気持ちは本物だって言う事はわかる。
あたしに出来る事ならどんな事をしてもあなたを幸せにしてあげたいと思う。
あなたを愛している。
あたしねあなたが愛しくて愛しくて…あなたの人生の一部でありたいと思うの。
だから…あたしの人生、あたしの未来をあなたにあげようと思ったの。
18歳のあなたの誕生日に…。



