出来ればすぐにでも押し倒してムニャムニャ…ってなっても良いくらの気持ちだったけど、流石に場所が場所だけにそんなことできる筈もなく、とりあえずデザート代わりに甘いキスを堪能する。
諦めたように溜息をつくと、俺を受け入れて僅かに唇を開く聖良。
キスが深くなり、その全てを貪るように心が求め始める。
このままいくと止められなくなりそうだ。
一度玉砕した理性はまだ復活の兆しは見えなくて、最近の俺はどうも暴走傾向にある。
もちろん聖良限定だけど。
「……お外でエッチだけは絶対にイヤですからね」
擦れた小さな声で聖良が訴えるのが耳に届き笑みがこぼれた。
本気にしているんだろうか?
学校の屋上で…なんて、誰に見られるかわからないのにそんな危険を冒すわけ無いだろう?
おまえの白い肌を見てもいいのは俺だけなんだから。
そう、例えそれが春の暖かい陽射しを降り注いでいる太陽であっても、この澄み渡った青空であっても、道端を彩り始めた草花であっても聖良の素肌は見せたくないんだ。
ここまで嫉妬する俺ってヤバイのかな?
バイトまでの4時間…
昼寝とは言ったけれど寝かせてやるつもりなんて無いぞ。
諦めたように溜息をつくと、俺を受け入れて僅かに唇を開く聖良。
キスが深くなり、その全てを貪るように心が求め始める。
このままいくと止められなくなりそうだ。
一度玉砕した理性はまだ復活の兆しは見えなくて、最近の俺はどうも暴走傾向にある。
もちろん聖良限定だけど。
「……お外でエッチだけは絶対にイヤですからね」
擦れた小さな声で聖良が訴えるのが耳に届き笑みがこぼれた。
本気にしているんだろうか?
学校の屋上で…なんて、誰に見られるかわからないのにそんな危険を冒すわけ無いだろう?
おまえの白い肌を見てもいいのは俺だけなんだから。
そう、例えそれが春の暖かい陽射しを降り注いでいる太陽であっても、この澄み渡った青空であっても、道端を彩り始めた草花であっても聖良の素肌は見せたくないんだ。
ここまで嫉妬する俺ってヤバイのかな?
バイトまでの4時間…
昼寝とは言ったけれど寝かせてやるつもりなんて無いぞ。



