「龍也先輩!もうっいいかげんにして下さい。お昼休み終わっちゃうじゃないですか。邪魔ばっかりしていたらいつまでも食べ終わりません。」
「んじゃ、サボろうか?このままここでお昼寝コースって言うのはどう?」
「イヤです。」
「返事が早いな。」
「先輩みたいに頭が良いわけじゃないんですから…次の授業数学ですし担任ですから出なかったらまずいですもん。」
「数学なら俺が教えてるだろう?」
「授業に出ないとまた目をつけられますもん。先輩に教えてもらってようやく嫌味を言われない程度になったんですから。」
「俺はこのまま聖良といたいな。せめて後1時間は…。」
「何を我侭な事言っているんですか。ダメですよ、ほら、早く食べなくちゃ…って、あたしの話…聞いています?」
「問答無用。離さないし…。弁当もまだたくさん残っているし、食べ終わるまではまだ時間かかるぞ。」
あたしの声なんて耳に届かないと言わんばかりに抱きしめてキスしながら勝手に話し続ける先輩に何かを言い返したいのに、声を出そうとすると言葉を奪われてしまう。
身動きしようにも、しっかり抱きしめられて動きを封じられているから抵抗する事すら許してもらえない。
凄く苦しいんですけれどっ!
「んじゃ、サボろうか?このままここでお昼寝コースって言うのはどう?」
「イヤです。」
「返事が早いな。」
「先輩みたいに頭が良いわけじゃないんですから…次の授業数学ですし担任ですから出なかったらまずいですもん。」
「数学なら俺が教えてるだろう?」
「授業に出ないとまた目をつけられますもん。先輩に教えてもらってようやく嫌味を言われない程度になったんですから。」
「俺はこのまま聖良といたいな。せめて後1時間は…。」
「何を我侭な事言っているんですか。ダメですよ、ほら、早く食べなくちゃ…って、あたしの話…聞いています?」
「問答無用。離さないし…。弁当もまだたくさん残っているし、食べ終わるまではまだ時間かかるぞ。」
あたしの声なんて耳に届かないと言わんばかりに抱きしめてキスしながら勝手に話し続ける先輩に何かを言い返したいのに、声を出そうとすると言葉を奪われてしまう。
身動きしようにも、しっかり抱きしめられて動きを封じられているから抵抗する事すら許してもらえない。
凄く苦しいんですけれどっ!



