「あははっ。そうかよかったな龍也。」
よかったなって…兄貴が妹の恋人に言うべき台詞なんだろうか。そうは思いつつも聖さんが俺を認めてくれている事がうれしかった。
「龍也…聖良を頼むぞ。あいつの事はおまえに任せたから。」
聖良がキッチンにいる事を確認するようにちらりと見てからそっと耳打ちするようにそう言った聖さんに俺は深く頷くと笑顔で答えた。
「任せて下さい。必ず護ります。俺の全てをかけて幸せにしますから。」
「何だかもう結婚するって言ってるみたいな台詞だな。」
聖さんは俺の言葉を聞いて満足気にそういって笑った。
「結婚しますよ。子どもができてもちゃんと養っていける年になったらプロポーズします。その時は反対しないでくださいね。」
「バカ!俺は寛大だって言っただろう?クリスマスの時点でおまえは俺の弟として認めたんだし、抱くなり結婚するなり好きにしろって言った筈だ。今更反対なんてしねぇよ。」
「ありがとうございます。」
「絶対に幸せになるんだぞ。」
「ハイ、絶対に聖良を幸せにしますよ。」
「そうじゃなくて、おまえも幸せになるんた。聖良だけじゃなくおまえは誰よりも幸せになるべきなんだ。」
「聖さん…?」
よかったなって…兄貴が妹の恋人に言うべき台詞なんだろうか。そうは思いつつも聖さんが俺を認めてくれている事がうれしかった。
「龍也…聖良を頼むぞ。あいつの事はおまえに任せたから。」
聖良がキッチンにいる事を確認するようにちらりと見てからそっと耳打ちするようにそう言った聖さんに俺は深く頷くと笑顔で答えた。
「任せて下さい。必ず護ります。俺の全てをかけて幸せにしますから。」
「何だかもう結婚するって言ってるみたいな台詞だな。」
聖さんは俺の言葉を聞いて満足気にそういって笑った。
「結婚しますよ。子どもができてもちゃんと養っていける年になったらプロポーズします。その時は反対しないでくださいね。」
「バカ!俺は寛大だって言っただろう?クリスマスの時点でおまえは俺の弟として認めたんだし、抱くなり結婚するなり好きにしろって言った筈だ。今更反対なんてしねぇよ。」
「ありがとうございます。」
「絶対に幸せになるんだぞ。」
「ハイ、絶対に聖良を幸せにしますよ。」
「そうじゃなくて、おまえも幸せになるんた。聖良だけじゃなくおまえは誰よりも幸せになるべきなんだ。」
「聖さん…?」



