自分ではないみたいな声に驚いてピクンと反応してしまった。
ヤダ、恥ずかしい…。
先輩が唇を離してあたしを覗き込んでくる。
お願い。
あたしを見ないで。
「いい声だな。可愛いよ。もっと聞かせて?」
「えっ? や…いやですよ。恥ずかしい。
自分の声じゃないみたい。
なんであんな声出ちゃったんだろう」
「甘くてイイ声だ。俺は好きだな。もっと聞きたい」
「あっ、甘くなんかないもん」
あたしは必死で話をそらそうとしたけど
そんなあたしの抵抗も想定内と言わんばかりに先輩は笑ってキスを繰り返す。
龍也先輩の気持ちが伝わってくる、とても優しいキス。
軽い電流が走るたびに、体が跳ねるように反応してしまって恥ずかしいのに、先輩はとても嬉しそうにクスクスと笑うの。
あたし、きっと顔が真っ赤なんだろうな。
耳まで赤くなっているのがわかるよ。
凄く熱いもん。
ヤダ、恥ずかしい…。
先輩が唇を離してあたしを覗き込んでくる。
お願い。
あたしを見ないで。
「いい声だな。可愛いよ。もっと聞かせて?」
「えっ? や…いやですよ。恥ずかしい。
自分の声じゃないみたい。
なんであんな声出ちゃったんだろう」
「甘くてイイ声だ。俺は好きだな。もっと聞きたい」
「あっ、甘くなんかないもん」
あたしは必死で話をそらそうとしたけど
そんなあたしの抵抗も想定内と言わんばかりに先輩は笑ってキスを繰り返す。
龍也先輩の気持ちが伝わってくる、とても優しいキス。
軽い電流が走るたびに、体が跳ねるように反応してしまって恥ずかしいのに、先輩はとても嬉しそうにクスクスと笑うの。
あたし、きっと顔が真っ赤なんだろうな。
耳まで赤くなっているのがわかるよ。
凄く熱いもん。



