そんな一茶と真人を連れて保健室に向かう。




何故か、登下校はこの三人と一緒。



もう当たり前になった。




「祢六!祢六起きて!!帰るよ!」



今だぐっすりと寝ている祢六。




このまま置いて帰るかとも思ったけど、そうはいかない。




「ん〜、もう帰る?」


「そう、帰るの!寝るんだったら帰ってからにして!」



そう言って祢六の身体を起こす。




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