「もう!祢六なんて知らない!!」



ぷいっと祢六から目線を逸らす。



あ〜も!!


最悪。



心配した私が馬鹿だった!




「…ごめんね?怒った?」



肩を落とししゅんっとしている祢六。




そんな時だけ可愛くなるな!



捨て犬みたいな瞳で見られたら・・・・・



許したくなっちゃうじゃんか……。




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