そしてギュッと手を握った。


「ヒロ!!??」


私驚いた顔をヒロに向けた。
ヒロは照れながら、言った。この言葉がどれほど嬉しいことだっただろう…………

この言葉がどれほど優しかっただろう…………



「これで寂しくねぇだろ……」






ヒロと別れて自分の部屋の中に入った途端、私は崩れ落ちた。


「なっなんだこれ………


心臓痛いよ………


病気かな?薬飲んどこ……」


一方ヒロはというと。


同じような症状を残して居るようだ。

「俺…………病気なのか?」



はてさてわかってない2人はずっとこのことを病気って思っていた。
2人がこれに気付くのはもう少し先の話………




第4話ヒロの恋*ユウの気持ち end

続いて第5話に続きます
(*^-')ノ