「お……おばさん!!! あの…… その……」 ヒロも困ってる………。 それもそのはず。 だって今ウチのお母さん、ヒロの目の前に仁王立ちしてるから。 すると急にお母さんが口を開けた。 「ユウ、ヒロの後ろに隠れるのは止めなさい!!! あとアキちゃん連れ出しちゃ駄目じゃない……… 店番もほったらかしで……。 お客さん怒ってたわよ!!」 雷が墜ちた。