カランカラン 「よぉ!!朝っぱらからまた来たのかオメーら……アイツらも居るぞ」 私はいつもの特等席を見た。 そこにはコーラを飲んでいるヒロと、リンゴジュースを飲んでいつものように音楽を聞いているシュンが居た。 私とアキはゆっくり近付いて驚かしてやった。 「わっ!!!………何すんだユウ!!」 「アキ、覚えてなよ……」 シュンの怖い一言にアキはビクリとビクついた。 シュン…………… それはちょっと怖いよ……… きっと冗談だと思うけどね。