「萩野優希さん!!!」 「はへ?」 また突然大声を挙げる陽輝は大会を見てる人みんなの注目の的になった。 「お……俺! 〇〇高校1年の三村陽輝っていいます!!! あの……… 良かったら……… この大会で俺が優勝したら俺とデートしてくれませんか…………?」 「は…………?」 デート? 私が? 有り得ないよ……… そんなこと一度もしたことないし、第一デートなんかするよりヒロと店番してる方が………… 「じゃ!ヨロシク頼んます☆」 と、断る前に決定してしまったのだ…………………