「おい!! ユウ!」 「へ?何か?」 ポケーッとしてる私にヒロもアキもシュンも完全に呆れてる。 「ねぇユウって絶対普通の友達だと思っちゃってるよ………ね………?」 「「あぁ…………」」 そんなことも全然知らない私は勝手に1人で司会を進めたが、きっとみんなさっき大きい声を私に向かって挙げた子のことを考えてて、私の話しを聞いてくれない。 ヒロたちも3人で固まってコソコソと話している。 でも、何とか説明は終わり、選手発表!!! だが、これから更にヒロを地獄に落とす一言を彼は言ったんだ。