「安藤。浴衣が台無しになるよ」 「あ゙ぁ?」 「光ちゃん。怖いって」 私は光から逃げるため、飛鳥の後ろに隠れた。 光の顔が鬼になってるよー…。 「まぁ、今日は許してあげるわ」 …ホッ。良かった 今日はお祭りで機嫌がいいんだった。 無事、私の命は救われた。 「美緒。花火、上がるんじゃない?」 飛鳥は空を指差して言った。 あ!そうだ。もうすぐ… ─バンッ 「おぉ!花火だぁ!」 ちょうどタイミングよく、一発目の花火が上がった。 三人とも空を見上げて、ニッコリ笑ってる。 .