鈍感彼女と無口な彼氏 ★番外編★



「あー、疲れたぁ…」


慣れないゲタで早歩きしたせいで足が痛い。


私たちは神社の端に来て、近くにあったベンチに座った。



私はゲタを脱いで足を投げ出すと、腕を上に伸ばした。




「……」



沈黙。



…ゔっ!シカトはつらいよぉ。


涙が…



「あずがぁー…」



「…!美緒!?」


「…ジガドはじないでぇー」


「な、泣くなって」



だって、飛鳥が、飛鳥がシカトするからァー!!



.