飛鳥の服を掴んだまま、私は早歩きで人ごみの間を通った。 とりあえず、人ごみが少ないとこに行きたいんだけど。 私は歩きながらどこがいいか考えていた。 「悠城くん…!」 …ん? 飛鳥を呼ぶ声と共に飛鳥も立ち止まったから、私は声がした方に振り返った。 飛鳥の目の前には淡いピンク色の浴衣を着た可愛らしい女の子が… …可愛い子だなぁ .