鈍感彼女と無口な彼氏 ★番外編★



お父さんってそうゆうキャラだったっけ?


もっとフレンドリーじゃない?



「…やっぱ普通にしよ。飛鳥くん、金魚すくいやろーよ」



そうそう、そっちの方がお父さんらしい。



「…はい」



飛鳥は戸惑いながらもそう答えるとお父さんの隣にしゃがんだ。






二人とも金魚をどんどん掬っていく。



飛鳥ぁ!掬ってる姿も絵になってるよォ!



「飛鳥くん、かっこいいわ…」



……。



お母さんがハァとため息を漏らしながら言った。


こんな母親に飛鳥を渡してたまるかッ!



「飛鳥は私のなんだからッ!」



私は睨みながら二人を眺めるお母さんに言った。



「えー!…分かったわよ」


てか、「えー」とか言う前にアナタにはお父さんがいるじゃないですか。



ほらァ!お母さんがそんなこと言うから、お父さんが切ない目でコッチ見てるじゃんッ!



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