鈍感彼女と無口な彼氏 ★番外編★




私はニヤケたまま金魚すくいのとこまで来た。



飛鳥がお金を払っている近くで、私は金魚を掬っている人に目がいった。


次々と金魚を器に入れてく。



すげー!



私はその人をジッと見ていた。



紺色の甚平を着ている男の人。


隣には女の人がいて男の人の掬っている姿を見ている。








「……」






待った!…え?



いやぁ嘘だろ!?



…この後ろ姿見覚えがあるんですけど。




「これ家に持って帰って美緒と美智瑠に見せてあげましょうよ」



「そうだね。美緒は喜ぶだろうな」



「……」








…お父さん、お母さん…。




「こんなとこで何してんのッ!」




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