鈍感彼女と無口な彼氏 ★番外編★




焼きそばも食べ終わり、私たちはまた屋台を回った。



「次は何が食べたいの?」



飛鳥が私の手を引きながら聞いた。



んー…、何にしようかな?



お祭りでしょ?だから、私やりたいことあるんだよね!





「飛鳥!金魚!金魚すくいやりたい!」



私がそう言うと飛鳥はビックリした顔をした。



…え?何で?




「美緒が食べ物以外のことを言うなんて…」




…私だって、いつも食べ物って訳じゃないんだから!




私は頬をプゥっと膨らましてそっぽを向いた。



「ごめんごめん。金魚すくいやろっか」



飛鳥は私の膨らんだ頬を指でつつくと私の手を引いて歩き始めた。




…許します。




私飛鳥が触れた頬を手で覆った。



飛鳥、あなたは私をドキドキさせる天才です。



…ヤバい。



またニヤケちゃうっ!




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