「へぇー、あなたが。」 先輩はそう言ってもう一度私を睨んだ。 「…あのー、どちら様…ですか?」 私は疑問に思っていたことをおずおずと尋ねた。 「私達?フッ、私達はファンクラブのものよ。私がその会長。」 え!?ファンクラブ…? わ、私の…? キャー!ついに私にもファンクラブというものが出来たか! .