「お姉ちゃんはクセっ毛だから、どうしても広がるでしょ?
だから、今日はまとめておだんごアップヘアにしちゃった!」
「うん…」
「我ながら、上出来、上出来!」
満足げに笑う春妃。
「春妃…」
「ん?」
「ありがとう」
私がそう言うと、春妃は嬉しそうに笑った。
「お姉ちゃん可愛いよ?もっともっとおしゃれして、
自分を磨いたら、もっともっと可愛くなれるんだから!」
可愛くなれるの…?
「私でよければ、いつでも協力するから!」
「可愛くなれる…?」
「うん!可愛くなったら、恋も出来るし、
恋したら、もっともっと可愛くなれるんだから!」
春妃の笑顔。
私の妹。
同じ血が流れてる。
私もこんな風に…
可愛くなれるのかな…?

