「ねぇ、ひなコレどう思う?」
そう言って、私の前に差し出されたのは、
ピンク色のふんわりとした可愛いチュニック。
「わぁー可愛い!それ絶対瑠璃ちゃんに似合うよ」
私の言葉に、嬉しそうに笑った瑠璃ちゃんは、
鏡の前でそのチュニックを当ててチェックしている。
ただ当てただけなのに…やっぱり可愛い。
「どうかな?いいかな?」
クルッと振り返って、ハニかんだ笑顔を見せる瑠璃ちゃん。
「うん、すっごく可愛い!」
「じゃあ、これ買っちゃおう!」
そう言って、手に持ったチュニックを見ながら嬉しそうに笑った。
「ねぇ、ひなは?」
瑠璃ちゃんの視線が、私に戻る。
「え?」

