変わりたい *可愛いお姫様*



「ねぇ、ひな。ポップ行かない?」


ポップとか駅ビルのことで、

この辺では、結構お店も揃ってて、


地元の女の子は、よくそこで買い物したりするスポットだ。



「何か買いに行くの?」

「うん、洋服!ってか、ひなも買わない?
遠足って私服でしょ?だから可愛い服ほしいなって」



瑠璃ちゃんに言われて、

今さらだけど、ハッとした。


「制服じゃないんだったっけ…?」


「やだーひな!やっぱりどっか抜けてるよね、ひなって!
でもなんかそういうとこがたまらなく可愛いんだけどね~」


「か、可愛いなんて…とんでもないよ!
可愛いっていうのは、瑠璃ちゃんみたいな子で!」



私は、慌ててしまう。


だって、瑠璃ちゃんみたいな可愛いの代表みたいな女の子に…

そんな風に言ってもらえるなんて…