次の日
「あ…」
駅で、バッタリとヒロくんに会ってしまう。
「あ、雛姫!はよっ」
「うん、おはよう…」
なんだか…ヒロくんの雰囲気が少し違って見える。
「あ…」
「え?」
私の声に、不思議そうにこちらに視線を向けてくれるヒロくん。
「ヒ、ヒロくん…髪…切った?」
私の言葉に、恥ずかしそうに頭を掻いたヒロくんは、
「良く気付いたなー。本当にちょっとしか切ってないのに…」
そう言って、照れくさそうに笑ってくれた。
そこへ後ろの方から、聞きなれたソプラノの声が聞こえてくる。
「あぁー雛姫と、ヒロくんじゃん!」
「瑠璃ちゃん!」
「おーっ!おはよ」
「おっはよー」
そこにお約束のようにケンちゃんも合流した。

