それでも私は恋してる




お風呂はいいけど



「着替えどうしよ…」



問題は着替えだ。

私は一通りお風呂に入って体は温まったけど

着替えがないことに気づいた。



「制服着るしかないか」



私はお風呂に入ったあとに制服を着るのもどうかと思ったけど

裸でいるより全然ましだと思い制服を着ることにした。



「せ…ゆ、幸教…?」

「おっ、上がってきたか」



私はソファーに座っている先生のもとに向かった。

先生の隣に座る。



「幸教…私、いつ帰れば?」



先生の隣に住んでいるから帰るのに10秒とかからないけど

いつまでいていいのかわからない。

さすがにずっと先生といるわけにはいかないし。



「帰りたいか?」



先生が私のお腹に手を回し

私の体を引き寄せながら言う。



帰りたいわけない。

むしろずっといたい。



当然そんなことを言えるはずもなく私は首を横に振った。



それが私にできる精一杯のことだったから。