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あと1分後には学校につくけど、マジで朝の出来事が信じらんなくて、下を向いて歩いてます。




そこへ、後ろからすんごい足音でかけてくる少女が近づいてきた。




それはあたしのすぐ後ろまで迫っていた。




っと、




「オッはよー。心!」



「ぐほっ!」



そう。



その足音の正体はあたしの親友の美琴音(ミコト)だった。



しかも朝から、あたしに飛びげりをかましてあいさつしてやがるよ。




「心?大丈夫?どうかした?」




「どうかした?じゃないでしょ!あんたは毎回毎回飛びげりして!」




「キャー心が怒った。かわいい。よしよし。飴をあげるから我慢してね。」