「子供じゃないわ!アホ!」
「身長149センチなのに?」
「身長の事は言うなぁー!」
「悔しかったらここまでおいで。お尻ぺんぺん。」
どっちが子供だよ……。
と、いいつつ追いかけてしまうあたしであった。
ガラガラっ!
「クラス到着。ふぅー疲れた。」
「待って心ー。あんた足だけは速いんだから先に行かないでよ。もー。」
「あたしを挑発するみことが悪い。」
「………てへ☆」
「おっ!おっはよー!今日も仲良くおいかけっこかぁ!?」
「はよー。ってバカにしてんのか!?」
「よしよし。怒らないでね。おじちゃんが飴をあげるからね。」
「あんたも同じ事言うなよ。」