【続】お前は絶対俺のもの




はっ!



恩田先生の声をきいて我に返った私はバッと陸からはなれた。


その私の行動をみて、


「ちッ」

と舌打ちをして疎ましそうに恩田先生をにらむ陸。


顔に手をあてるとすごく火照っていた。


う゛ー……


また人前でやってしまった…。




そんな私たちをみて恩田先生がはぁーとため息をつく。




「あのですねー。そんなにイチャこきたいんだったら道端でじゃなくてホテルでヤればいーじゃないですか。」


「……殺すぞてめぇコラ。」




うっ……



恩田先生の言葉をきいて、なんだかぎくっとした。