「いいから受け取って」 悠翔さんが私の膝の上にプレゼントを置く。 なかなか開けようとしない私を見て、 「開けてみて?」 と、優しく言う悠翔さん。 どうしよ……。 このまま開けなかったら悠翔さん怒るかな? でも……プレゼントだなんて貰えないよ……。