貧乏姫と金持ち王子


リビングに戻って、悠翔さんの前に座る。



「私から渡していい?」


「うん。雪からのプレゼントって何だろう」


「はい」



私はハンズで買ったプレゼントを悠翔さんに渡した。



「ありがとう」



と、プレゼントを受けとる悠翔さん。



「開けていい?」


「うん」



悠翔さんがゆっくり包みを開けていく。


ドキドキするよ…。