貧乏姫と金持ち王子



「ガチャピン好きなの?」



ガラスのケースの前で止まってる私を見て、悠翔さんが言った。



「うん!大好き!」


「取ってやるよ」


「ホントに?」


「あぁ」



悠翔さんが、私の頭を撫でると、ジーンズのポケットから小銭を出して、お金を機械に投入した。


真剣な顔の悠翔さん。


その横顔を見る私。


ゲームしてる姿までカッコイイよ。