「あのね…彼氏が出来たら絶対に行きたいとこがあるのね…」


「どこ?」


「笑わない?」


「うん。笑わない。あっ!もしかして…」



えっ?
またまたわかっちゃった?



「ラブホとか?」



悠翔さんが笑う。



「違う!悠翔さんのエッチ!」



私は悠翔さんの肩を軽く叩く。



「じゃー…どこ?」


「ゲームセンター…」



私はボソッと呟いた後、悠翔さんの顔を上目遣いで見た。