目を薄く開けると、悠翔さんの顔が見えた。
私の髪を撫でてる。
いつの間にか寝てたんだ。
しかも悠翔さんの膝で。
「起きた?」
「……うん」
私は目を開ける。
「寝ちゃった」
「寝顔があまりにも可愛いから襲いそうになった」
悠翔さんが髪を撫でながら微笑む。
そして、私にキスをする。
「雪のこと…襲っちゃお」
唇を離した悠翔さんが囁いた。
体が"ビクッ"と反応する。
悠翔さんが私をお姫様抱っこする。
そのまま寝室に連れて行かれた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…