目が覚めると、カーテンの隙間から光が射していた。


隣には悠翔さんが寝てる。


ベッドの太股の方を見ると赤い染みがついてる。


昨日のことは夢じゃなかったんだ…。


私は、悠翔さんを起こさないように、
脱ぎ散らかしていたジャージを着てベッドを出た。


悠翔さんの頬にキスをする。



「…んっ…」



寝返りをする悠翔さん。


フフ。
何か可愛い。


私は、ニヤリと笑うと、寝室を出てリビングに行った。