寝室のベッドの上に寝かされた。


私を見下ろす悠翔さんの長い髪が垂れて、そこから覗く悠翔さんの美しい顔。


これから始まる未知の出来事。


私の心臓は、悠翔さんに聞こえそうなくらいドキドキ鳴ってる。



「雪…こっち見て…」



そう言われて、悠翔さんと目が合う。


私の頭に腕を回し、キスしてきた。


深く熱いキス。


甘い甘いキス。