いつも笑わせてくれる貴族



数分すると、テーブルに出されたのは真帆の料理………。

「食べて食べて」
真帆はニコニコしながら言った。

もうこいつは完璧やん。

顔もモテそうやし、性格が良い、話も弾むし料理もできるくせに、デザイナー志望の大学に行ってる。



………あ、ちょっと待った。

そういやこいつ彼氏おらん。



私はモグモグ食べながら言う。

「………お前完璧やのに、彼氏おらんよな」


「あんっ?うちおるけど…」

その言葉に私はビックリして、食べ物をはきそうになる。


「う、うそやん…」


「ほんまや!!」

「どんな人や」


「そりゃあ優しいし、かっこいいで!!」

もうデレデレやんな。


「ふ~ん………」


そして10分経ったら、食べ終わって真帆の部屋に行く。


既に時間は深夜の12時。

日にちは変わってる。