いつも笑わせてくれる貴族





―ピピピピッピピピピッ…



「んー………」

目覚ましの音で起きる。


目を覚ましたら、朝やった。
窓からは、光が射してきて、外を見たら虹がでていた。


「もう朝か…」

私は、リビングにいく。
すると、またオトンしかいなかった。
オトンは、天気予報を見ながら新聞を読んでいた。

「あれ、えみりとオカンまだ帰ってきてないん」


「そうみたいやな」


「……………」

私は頭を掻いて、私服に着替える。

鞄の中を確かめて、オトンに一言言う。


「オトン、行ってくる」


「ん」

私は外に出た。
外に出れば見かける人物がいた。


「はよ」
真帆やった。

真帆はニコニコして、なんか怪しかった。

「……なんやねん」

私は真帆を疑視する。

「いや?普通やで?」


「………あそ」


仕方なく、大学までは真帆と行った。