いつも笑わせてくれる貴族




「えーと…………」
恵美は、縦のしましまのようなTシャツを出してその上に着るようなワンピースの黒いリボン付きの服、タイツは上のTシャツの服と同じ柄。


「ちょっと靴ないんか?」


恵美は棚を見る。
まさにそこに隠しておった。
きっと似合わなそうやから。




その靴は、パンプスで黒色で白の水玉、リボンがついとるやつ。




「これむっちゃ可愛いやん!!………………あとは…」


私を見て恵美は言う。

「この髪型も、結うか」

そう言う。
髪の毛なんか結んだことなんてあまりない。


「ちょいここ座りや」
恵美はそう言って椅子に私を座らせる。

うまく結ってくれるか心配やった。