いつも笑わせてくれる貴族







昨日の夜は過ぎた。
笹倉さんからメールは来たが、返事する気なかった。




「おじゃましまぁす」



恵美の声。
そうか、今日はお笑いライブ…。
むっちゃ緊張するがな!!




「どや?ゆかり……」


部屋に入ってきた恵美は、私を見ると固まった。



私は何かと思った。


「………お前めっちゃセンス悪いやんけー!!」

恵美はとてもポップで可愛い服装や。

おだんごなんかしちゃって。


「でも……」

「他に服あるやろぉ?」

来る早々、私のタンスの中を見る。
なんか…探しとる。


「そんなダメなん…?」


「当たり前やぁ!!なんやその薄い緑のTシャツに濃い紫の上着とレースがついた黒い半ズボンはぁ!!」


かなり恵美にはセンス悪く見えたっぽいな。