そして今日も普通に勉強や。 それから勉強すると休憩時間。 「すいませ~ん、ゆかりはおりますかあ」 ここに来たのは笹倉さんだった。 皆はまたキャアキャア言って、男子もあり得ないように驚いていた。 するとまた田村が批判。 「あり得へんって!!あの大谷が!!」 私はスルーして、笹倉さんのところへ行く。 恵美は嬉しそうにこっち見て、まるで自分の事のように喜んでるみたいだ。 「なんですか?」 「いや…ただ会いたなって……」 「そうですか…」