いつも笑わせてくれる貴族







何時間泣いたか分からんほど泣いた。




その後は笹倉さんが笑いをとった。

私はへたくそな笑顔で笑う。


絶対ひきつってたわ。
絶対怖かったわ。












「なんかあったらメールか電話してな」


さっきアドを交換して家の前に来る。




「それじゃあまたな」


笑顔で去っていった笹倉さん。





私はまた家に帰って来た。