いつも笑わせてくれる貴族



「こいつをまたとっつかまえろ。それでも住所とか名前も教えとくか?」

「…………」

「住所は大阪市○○町三丁目」


私は少しゾッとした。
まったく自分の住所と同じ。

何するんや。


「名前が……………菊池、真帆」





っ!?


ま、真帆も狙われてたん?
そういえば私が家行った時、なんかちょっと落ち込んでたし………。

もう計画されてたんや…。

許せない。


「でも今日家から出てないし……………どうせ彼氏に相談したら怖なって出てこれなくなったんやろ」


「じゃあまた今度………」

「家に上がり込めばええ話」

なんて事言うんや、恵美…。




「でもそんな事したら…」


「あいつは一人暮らしやし…できるよね?」


「……………分かった………。じゃあ顔も写ってたら………ええって事?だよな」



「うん」



なんて事を………。
恵美はなんでそんな奴になってん…?