いつも笑わせてくれる貴族



「まぁなんかあったみたいやな。知らんで?留学とかしたら」


「……………留年の間違いやろ」


くそバカオトン。
脳天気やろう。


「あぁそうそう留年や!」

どうでもええ間違い繰り出すなや。
その顎髭らしきもん剃れ。
不潔っ。



「早よ部屋から出てって。菌が移る」


「ゆかりもそんな奴になってもうたか………………」

オトンはそれを残すと、バタンとドアの音を出して部屋から出てった。

ええよ、もう。

留年なんかしたって。
退学したるわ。