いつも笑わせてくれる貴族



リビングまで降りる。




「………ぅわ」



階段を降りた丁度、なんでこいつが座ってんねん思た。









「っはよー!」


そいつはいとこ。
お笑い好きの中2。
名前は恒平。


しかもまだなんかいる。





「おはようゆかり!!」

真帆。

なんでこいつら人ん家上がってんねん。


「それじゃあいってきまあす」

真帆は恒平と台所にいるオトンにそう言った。



「いってら」

恒平は返事をした。

私はさっさと靴履いて外に出た。




「ちょいもうゆかりー!!先行くなやーっ」



「なんで上がってんねん」



「何が?えっ、うちスカートめくれてた!?」


パコッと真帆の頭を素手で叩いた。


「ちゃうわー!人ん家、勝手に上がるな!」



「あっ、そゆこと?んー、だってー」


「お前彼氏おるのに恒平狙ったアカンで」


「ないない!!」