あぁ…疲れた…。 帰ろ…っと!! 運動音痴な私は、部活なんて無理だから帰宅部♪ 「吹奏楽は?」って勧められた事もあったけど、私は家でゆっくりしたいから却下した。音楽は得意なんだけどね〜。 廊下を外を眺めながら、歩いていたら誰かにぶつかった。 ドンッ 「キャッ、あ…すいません!!」 私は反射的に謝った。 「んあ〜?誰…君…?」 って言いながらその人は私の顔を覗き込む。